PrimoPDFの使い方
2005.07.07
◆ 序
◆ 検証環境
◆ ダウンロード
◆ インストール
◆ 使い方
◆ PrimoPDF Registrationの対処法
序
PrimoPDFは、PDFファイルを作成してくれるソフトウェアです。
PDF形式は、Adobe社によって開発されたファイル形式で、仕様が公開されてい
るため、いろいろなメーカーからPDF作成ソフトが発表されています。PDFファイル
は、Adobe社が無料で配布している
Adobe Reader
で閲覧することができます。
PDFファイルの利点は、ワープロソフトで作成した文書、スキャナーで取り込んだ
文書ファイルなどが損なわれることなく、見たままの形でファイル化されることであ
り、
Adobe Reader
を使うことにより簡単に閲覧することができることにあります。
例えば、Wordの閲覧したい場合、閲覧する側でWordを持っている必要があります。
Wordなどの場合は、コンピュータにプレインストールされていたりして、それほど困
ることはないかもしれませんが、PowerPointなどになると、別途購入していない限
りは、通常インストールされていることはありません。
こういう場合に、PowerPointで作成した文書をPDFファイルに変換しておけば、相
手側では、PowerPointがなくても、閲覧することができます。もしも、見ることがで
きなくても、インターネットに接続できる環境であれば、
Adobe Reader
をダウンロー
ドしてくることで閲覧することができます。
それでいて、文書を作成した側でも文書の形式が崩れることなく、意図した文書を
簡単に相手に閲覧してもらうことができます。
※最近は、ソフトウェアのマニュアルをPDFファイルで配布していたりするので、ソフ
トウェアによっては、
Adobe Reader
を同梱している場合もあります。
※PowerPointの場合、作成したファイルにもよりますが、
OpenOffice.org
のImpress
でも閲覧することができます。
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検証環境
今回は、以下の条件で検証しました。
OS : Windows 98SE
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ダウンロード
◆
PrimoPDF
※「Download Now」をクリックすると、ダウンロードできます。
◆
Adobe Reader
PDFファイルを閲覧するために必要です。
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インストール
◆
インストール画面
1.ダウンロードしたPrimoSetup.exeをダブルクリックします。
2.「Welcome to the InstallShield Wizard for PrimoPDF」画面が表示されたら、[Next]ボタンをクリック
してください。
3.「License Agreement」画面が表示されたら、「I accept the terms of the license agreement」を選
び、[Next]ボタンをクリックします。
4.「Customer Infomation」画面が表示されたら、[User Name]と[Company Name]を入力し、[Next]ボ
タンをクリックします。([Company Name]を空欄にすると、次に進むことができません。適当に何か
入力してください。)
5.「Ready to Install the Program」画面が表示されたら、[Install]ボタンをクリックします。
6.「Setup Status」画面でインストール状況が表示されます。
7.「InstallShield wizard Complete」画面が表示されたら、[Finish] ボタンをクリックします。
◆
確認方法
1.[スタート] → [設定] → [コントロールパネル]を選びます。
2.[プリンタ]を選びます。
3.「PrimoPDF」というアイコンができていれば、OKです。
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使い方
基本的に、PDFファイルを作成する場合は、印刷するプリンタをPrimoPDFにして、印刷するだけで
PDFファイルを作成することができます。
今回は、IEを使ってのPDFファイル作成までの手順を確認します。
1.IEのプリンタアイコン([印刷])をクリックします。
2.下記の印刷画面が表示されたら、[プリンタ]欄の[プリンタ名]項目の▼をクリックし、「PrimoPDF」を
選び、[OK]ボタンをクリックします。
3.下記の画面が表示されたら、[Browser]ボタンをクリックし、保存先を選び、ファイル名を入力しま
す。ファイル名は、必ず最後に、「.pdf」(実際は、半角で「.pdf」)と入力してください。
4.[Output Setting]欄を選び、[OK]ボタンをクリックします。[For Screen]は、72dpiで出力し、[For
Print]は、300dpiで出力します。dpiの数値が高いほど、きれいに出力されます。基本的には、[For
Print]の方がいいと思います。
5.PDFファイルが作成されると、自動的に、Adobe Readerが起動し、できあがったPDFファイルの中
身が表示されます。
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PrimoPDF Registrationの対処法
PrimoPDFでは、PDFファイルを何回か作成していると、「PrimoPDF Registration」という画面が表示
されます。この画面が表示されると、「使い方」の3番目の画面が表示されません。ここでは、それを
回避するための方法を説明します。
1.「PrimoPDF Registration」画面が表示されたら、[ESC]キーを押してください。
2.成功すると、下記画面が表示されます。
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PrimoPDFは、PDFファイルを作成してくれるソフトウェアです。
PDF形式は、Adobe社によって開発されたファイル形式で、仕様が公開されてい
るため、いろいろなメーカーからPDF作成ソフトが発表されています。PDFファイル
は、Adobe社が無料で配布しているAdobe Readerで閲覧することができます。
PDFファイルの利点は、ワープロソフトで作成した文書、スキャナーで取り込んだ
文書ファイルなどが損なわれることなく、見たままの形でファイル化されることであ
り、Adobe Readerを使うことにより簡単に閲覧することができることにあります。
例えば、Wordの閲覧したい場合、閲覧する側でWordを持っている必要があります。
Wordなどの場合は、コンピュータにプレインストールされていたりして、それほど困
ることはないかもしれませんが、PowerPointなどになると、別途購入していない限
りは、通常インストールされていることはありません。
こういう場合に、PowerPointで作成した文書をPDFファイルに変換しておけば、相
手側では、PowerPointがなくても、閲覧することができます。もしも、見ることがで
きなくても、インターネットに接続できる環境であれば、Adobe Readerをダウンロー
ドしてくることで閲覧することができます。
それでいて、文書を作成した側でも文書の形式が崩れることなく、意図した文書を
簡単に相手に閲覧してもらうことができます。
※最近は、ソフトウェアのマニュアルをPDFファイルで配布していたりするので、ソフ
トウェアによっては、Adobe Readerを同梱している場合もあります。
※PowerPointの場合、作成したファイルにもよりますが、OpenOffice.orgのImpress
でも閲覧することができます。