CG-BARMXの設定



2005.1.2 「ブロードバンドルータの設定」を修正
2005.6.29 「ファームウェア Ver.1.10 リリースについて」を追加
2005.7.14 「熱対策について」を追加
2005.12.22 「ファームウェア Ver.1.20 リリースについて」を追加

2004.11.29

今回の目的


 Corega製CG-BARMXで設定画面が表示されなかったときの対応方法をまとめておきました。

 CG-BARMXの初期設定では、「DHCP/固定IP」になっているため、PPPoEで接続している場合
設定画面が表示されず、「再試行」画面が、何度も表示され、設定画面にたどり着くことが
できませんでした。

 結局、ブロードバンドルータのアドレス(192.168.1.1)へpingを打ち、状態を確認するこ
とで問題が解決しました。今回は、このときの手順を元にしたメモを掲載しておきます。


 ⌊ ← menu : index


検証環境


今回は、以下の条件で検証しました。

OS : Windows 98SE
ADSL : フレッツADSL モア(12M)
ADSLモデム : NTT製MNU
ブロードバンドルータ: Corega製CG-BARMX

 ⌊ ← menu : index


準備


ネットワークの再設定


 1.[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]を選びます。

 2.[ネットワーク]を選びます。

 3.[ネットワークの設定]タブを選び、[現在のネットワークコンポーネント]に表示されている
  もの全てを削除します。

 4.コンピュータを再起動します。

 5.[スタート]→[設定]→[コントロールパネル]を選びます。

 6.[ネットワーク]を選びます。

 7.[ネットワークの設定]タブを選び、[現在のネットワークコンポーネント]に以下のものを追加
  します。

  Microsft ネットワーク クライアント
  LANアダプタ(自分の使っているコンピュータのLANボード、または、LANカード)
  TCP/IP

 8.[優先的にログオンするネットワーク]に「Windows ログオン」を選びます。

 9.コンピュータを再起動します。


ブロードバンドルータの初期化


 1.LANケーブル、電源コネクタを接続しない状態で、CG-BARMXの裏側にあるInitスイッチを針
  金などの先の尖ったもので押します。

 2.Initスイッチを押した状態で、CG-BARMXに電源コネクタを差し込みます。

 3.Statusランプが赤く表示されます。

 4.しばらく経つと、Statusランプが消えるので、消えたら、Initスイッチを押すのを止めます。

 5.以上で、初期化が終了します。

 ⌊ ← menu : index


ブロードバンドルータの設定


LANケーブルの接続


 1.パソコンのLANアダプタとCG-BARMXのLANポートをLANケーブルで接続します。

  ※この時点で、ADSLモデムとCG-BARMXは接続しません。理由は、工場出荷時の状態のIPアドレ
   スが同じためです。

  


接続の確認

 ブロードバンドルータをコンピュータが認識しているか確認します。


 1.[スタート]→[プログラム]→[MS-DOS プロンプト]を選びます。

 2.「ping 192.168.1.1」と入力してください。正常に接続できていれば、以下のように表示されま
  す。


  Replay from 192.168.1.1: bytes=32 time=2ms TTL=64
  Replay from 192.168.1.1: bytes=32 time=2ms TTL=64
  Replay from 192.168.1.1: bytes=32 time=2ms TTL=64
  Replay from 192.168.1.1: bytes=32 time=2ms TTL=64

  Ping statistics for 192.168.1.1:
    Packets: Sent = 4, Received = 4, Lost = 0 (0% loss),
  Approximate round trip times ini milli-seconds:
    Minimum = 1ms, Maximum = 2ms, Average = 1ms

 3.正常に接続できていない場合は、最初の部分に「Request timedout」と表示されます。もし、設
  定が間違っていないようでしたら、一度、ブロードバンドルータの電源コネクタを抜き、再度、
  電源コネクタを接続し、その状態で、「ping 192.168.1.1」を入力してみてください。


手動設定

 正常に接続できていることを確認してから、行ってください。

 1.Internet Explorerを起動します。

 2.[アドレス]に「192.168.1.1」と入力します。

 3.ログインしたら、セットアップウィザードで、[WAN側設定]を「PPPoE」にします。

  ※ADSLモデムの設定とCG-BARMXの設定が、同じIPアドレスであるため、IPアドレスは、変更して
   おいた方が無難です。CG-BARMXでは、[LAN側設定]の[TCP/IP]の「IPアドレス」を変更して下さ
   い。

  ちなみに、IPアドレスに詳しくない方は、[DHCPサーバー]の範囲とダブらないもので、以下の
  範囲で指定して、保存してください。

  192.168.0.0〜192.168.255.255

  IPアドレス変更後は、変更後のIPアドレスでしか設定できなくなりますので、くれぐれも忘れ
  ないようにして下さい。

 4.設定を保存します。


ケーブルの再接続

 1.ADSLモデムとCG-BARMXのWANポートをLANケーブルで接続します。


  


 2.CG-BARMXの正面の以下のランプが点灯していることを確認してください。

  Power
  WAN
  Link/Act
  100M(LANアダプタが100BASE-TXに対応している場合だけ点灯。)

 ⌊ ← menu : index


インターネットへ接続確認


1.Internet Explorerを起動します。

2.[アドレス]に「http://www.google.co.jp」と入力します。

3.インターネットに接続できれば、Googleのホームページが表示されます。

 ⌊ ← menu : index


ファームウェア Ver.1.10 リリースについて


ダウンロード

下記ホームページからダウンロードすることができます。

 CG-BARMX ファームウェアダウンロード

インストール方法

 CG-BARMX ファームウェアダウンロードの「ファームウェア アップデート手順」を参考にしてください。

注意点

 ・ファームウェアの書き換えにより、現在の設定などは、全て消去されます。この作業を行う前に、設定をメモしておきましょう。
 ・ファームウェアは、ルーターの制御を行うソフトウェアです。インストールを行う場合には、細心の注意を払い、慎重に行ってください。
 ・「ファームウェア アップデート手順」の手順通りにインストールして下さい。

 ⌊ ← menu : index


ファームウェア Ver.1.20 リリースについて


ダウンロード

下記ホームページからダウンロードすることができます。

 CG-BARMX ファームウェアダウンロード

インストール方法

 CG-BARMX ファームウェアダウンロードの「ファームウェア アップデート手順」を参考にしてください。

注意点

 ・今回のファームウェアの書き換えでは、自分の環境では、設定は消去されませんでしたが、一応、この作業を行う前に、設定をメモしておいた方がいいでしょう。
 ・ファームウェアは、ルーターの制御を行うソフトウェアです。インストールを行う場合には、細心の注意を払い、慎重に行ってください。
 ・「ファームウェア アップデート手順」の手順通りにインストールして下さい。

 ⌊ ← menu : index


熱対策について


この章の内容に関しては、自己責任で行ってください。


ADSLを使っている最中に、一定時間経つと、インターネットが切断してしまうことがよくあり、
その度に、電源プラグを一度抜き、その後にすぐに差して、しばらく待つということをしていま
した。

しばらくは、原因もわからず、この作業を繰り返していたのですが、最近になり、この現象がCG-
BARMXの熱暴走にあるらしいということがわかりました。

筐体をさわってみると、それほど熱くなかったので、気にしていなかったのですが、試しに筐体
を開け、チップにさわってみると、確かに異常に熱くなっていました。

そこで、この現象を解決するためには、ヒートシンクを付けて、熱対策をすることが有効である
ということがわかり、付けてみたところ、それ以降は、途中で切断されることがなくなりました。

ここには、私自身が行った作業内容について書いてあります。

ここには、途中に、「吸気口の拡張作業」という項目がありますが、ヒートシンクを付けるだけ
でも効果があるという情報もあるので、これは、行わなくてもいいかもしれません。

私が、「吸気口の拡張作業」をしたのは、冷却効果をねらってのことですが、「吸気口の拡張作
業」だけでは、問題は解決しませんでした。

ちなみに、この章に書かれている方法を行うと、メーカーの保証を受けられなくなります。
そして、この章に書かれている方法を行って、不具合などが生じても、筆者は一切責任を負いません。
行う場合は、自己責任のもと行ってください。

以上のことが守れる方だけ以下の作業内容についてお読みください。



必要なもの

  ・小型のマイナスドライバー
  ・小型のねじ上のドライバー、または、プラスドライバー
  ・ヒートシンク(ainexのYH-3010(30 x 30 x H10mm。熱伝導シール付き。))


筐体の開け方

 1.CG-BARMXを縦置きで置きます。

 2.その状態で、上の部分の吸気口(穴)を見てください。一番左側の列の前から2番目と後ろから2番
  目の吸気口の中に筐体の中から引っかかっているものフック上のものがあるのを確認してくださ
  い。

 3.左側の2箇所のフックを、吸気口の中に入る大きさのマイナスドライバーで軽く押し、外側に向
  かって引き、外します。(この部分は、弱いので、慎重に作業してください。)

 4.外したら、中程にマイナスドライバーを差し込み、隙間を開け、外側に向かって慎重に引き、フ
  ックを外し、フタを徐々に開けていきます。


吸気口の拡張作業

 1.CG-BARMXを縦置きで置きます。

 2.その状態で、上を見ると、吸気口が4列あるのがわかると思います。一番左側と右側の前から2番
  目と後ろから2番目の吸気口は、フックをかける部分なので、この部分は、以下の作業をしないで
  ください。(下の部分も同じくこの部分は、作業を行わないでください。)

 3.吸気口に小型のねじ上のドライバー、または、プラスドライバーを押し当て、左右に回転させま
  す。筐体のプラスチックは柔らかいので、簡単に穴を開けることができます。

 4.作業後は、チップなどに細かいプラスチック屑が付いているので、掃除機でよく吸い取ってくだ
  さい。


ヒートシンクの取り付け方

 1.筐体の中に、蟹のマークの大きなチップで、「RTL8650」と書かれているチップがあるのを確認し
  てください。このチップにヒートシンクを付けることになります。汚れている場合は、汚れを取り
  除いておいてください。

  ※正確には、Realtek製のRTL-8650。

 2.熱伝導シールの片側を外し、ヒートシンクのつるつるの面に空気が入らないように慎重に貼り付
  けます。

  ※熱伝導シールは、両面テープになっています。
  ※ヒートシンクとチップの間に空気が入ると、熱伝導率が悪くなります。

 3.熱伝導シールのもう片方の面をはがし、ヒートシンクの隙間が、吸気口の位置と合うように、チ
  ップに慎重に貼り付けます。

  ※吸気口から入った空気が、ヒートシンクにしっかり当たるようにします。

 4.フタを閉めます。


以上で、作業は終了です。

 ⌊ ← menu : index